JA信州うえだは4日、新年祝賀式をJA本所で開いた。
眞島実組合長はあいさつで「生産資材の価格高騰が続き、農家経営を圧迫している。国や県などへ支援を要請するとともに、持続可能な農業の実現に向けてJA独自の支援対策を進める。食料安全保障の確立に向けた農政運動にもしっかり取り組む。不断の自己改革による組織経営基盤の確立に向けた取り組みを強化する。2023年度は、第10次中期3カ年計画の2年次。初年度の取り組みを総括し長期ビジョン達成に向け、役職員一丸となって取り組んでいく」と力を込めた。
眞島組合長をはじめ、役職員代表7人がだるまに入瞳し、事業計画の達成と役職員の健康を祈願した。併せて、永年勤続者表彰式を開き、勤続30年の職員11人を表彰した。