JAみなみ信州の農業資材店舗JAファームたかぎ店は2日、年始めの初売りを行った。開店前には大特価の農業資材や鉢花、植物などを買い求めようとおよそ80人ほどの長い列ができた。
鉢花を購入しようと朝7時から並んでいた地元の女性は「毎年花を買うことを楽しみに並んでいる。毎年会う知り合いの方にも挨拶ができ、待つ時間も含めてお正月の行事の一つになっている。花を楽しみながら今年1年元気にすごしていきたい」と話した。
開店前のあいさつで同JA喬木地区の松澤一重理事は「新型コロナや農業資材の高騰など農業を取り巻く環境は厳しいが、より良いものを提供し組合員や地域に元気をあたえられる店舗づくりをお願いします。大変な時期だが役職員一丸となってがんばりましょう」と職員に向けエールを送った。
同店の永良一義店長は「寒い中、またたくさんある初売りの中からファーム店に並んでいただくお客様です。気持ちの良いあいさつでお迎えしましょう」と話した。