JA佐久浅間花き専門委員会アルストロメリア専門部は12月20日、栽培講習会を開催した。
講習会では、農業農村支援センターとJA全農長野、同JAの担当者が部会員の圃場6カ所を巡回。生育状況を確認し、暖房機の設定や生育状態について今後の管理をアドバイスした。JA全農長野の吉澤栄二専門役は「現状は全体的に良い状態なので、年内はしっかりと出荷し、3月の彼岸に向け、栽培管理を徹底してほしい」と話している。
同部員の依田政志さんは「小さな産地ではあるが、他産地に負けないようにしっかりと手を掛けて、高品質なアルストロメリアを出荷したい」と意気込んでいる。
同JAでは2022年度、関東方面を中心に約7500ケース（1ケース約40本）を出荷する予定だ。