JA洗馬が令和4年度生産技術反省及び5年度方針検討会を開催

JA洗馬
JAに対しに来期の要望を伝える生産者
JAに対しに来期の要望を伝える生産者

JA洗馬は12月22日木曜日、JA洗馬本所で令和4年度生産技術反省及び5年度方針検討会を開き、各地区の現園芸専門委員と来年度の新役員、JAの各関係役職員が出席した。来期の出荷に向けて、今年の生産販売経過を踏まえた検討がなされた。
JAの販売担当者からは今年度の生産量や集中出荷の回避等の課題と次年度の対応策について、生産資材担当者からは価格高騰する資材の課題と早期仕入による影響緩和策など、各部署の担当者から次年度の取り組み案が提示された。また、営農指導担当者から主力野菜の品目別に生産経過と課題について報告があった際には、生産者からイエローコーンのしなび果対策について意見が出される場面があり、JA洗馬ブランドの品質を支える高い意識のもと意見交換が行われた。
北沢泉代表理事組合長は、会議の冒頭で「今年度はコロナ禍、ウクライナ情勢や天候・販売価格に左右され非常に厳しい状況の中1年間大変ありがとうございました。生産者一人一人の努力と結集で販売計画の31億円に近い成果を上げることができました。来年度も皆さまの所得と生産意欲の向上につながるように対策を練っていきたい」と話した。

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