JA信州うえだ助け合いの会真田支会は12月19日、JA真田地区事業部会議室で認知症サポーター養成講座を開き、60歳~80歳代の同支会協力会員と賛助会員合わせて6人が参加した。
この講座は、令和5年1月30日に開催予定の同会協力会員研修公開講座で認知症に関する講演会に先立ち、もう一度認知症の基礎について学ぶことが目的で、初開催となった。
この日は、認知症サポーターを全国で育成し、認知症になっても安心して暮らせる町づくりを目指している、全国キャラバン・メイト連絡協議会の「認知症サポーター養成講座標準教材」をテキストに使い、同JA職員のキャラバン・メイトが講師を務め、認知症と認知症の人への正しい理解を学んだ。
参加者は「詳しい説明でよくわかった」「以前に学んだことを忘れても、自然に対応できていると思う」などと話し理解を深めた。
同真田支会は、令和5年度に向け、地域の助け合い情報を整理し、活動を進めて行く予定だ。