地域に温かい気持ちを届ける 女性部員が福祉施設にアルミ缶などを寄贈

JA松本ハイランド
アルミ缶などを手渡す部員(右)
アルミ缶などを手渡す部員(右)

JA松本ハイランド女性部芳川支部は12月19日、同部員が集めたペットボトルキャップとアルミ缶を松本市社会福祉協議会へ寄贈した。部員たちが地域のために各家庭でもできることをしたいとの思いから今年8月に計画し、はじめたものだ。
同支部の部員が約4カ月間集めたペットボトルキャップ15.8キログラムとアルミ缶5.4キログラムを同支部代表者2人が松本市希望の家の利用者へ手渡した。同施設では障害者の通所による就労や生活活動の場を提供しており、段ボールの組み立てなど企業からの受託作業やリサイクル事業としてアルミ缶などの収集を行っている。寄贈されたペットボトルキャップなどはリサイクル業者に持ち込み、利用者へ工賃として支払われる。
同施設の齋藤敬子所長は「これだけたくさんのペットボトルキャップなどを寄贈いただいてありがたい。地域の皆さんの温かい気持ちを利用者に伝えます」と話し、同支部の林昌美支部長は「各家庭でそれぞれ取り組んでもらい、今日を迎えることができた。これからもこの活動を継続するとともに、女性部らしい活動を計画していきたい」と意気込みを語った。

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