長野県中央家畜市場 12月定例家畜市場

JA木曽
年末の肉需要期で活発な取引となった12月市場
年末の肉需要期で活発な取引となった12月市場

JA全農長野は8日、木曽町の長野県中央家畜市場で定例の12月市場を開いた。上場数は370頭が上場し、365頭が成立。子牛全体の平均価格は前回9月市場より70,377円高い677,548円(税込)。枝肉共励会の開催や年末の肉需要期で肉牛の出荷が増えたことに加え、購買者の牛舎が空いたことで意欲的な購買となり、前回より平均価格を上げる結果となった。
飼料価格の高騰で肥育農家の経営は厳しく、前年同期の平均価格より112,027円(同)の値下がりとなった。
去勢子牛は210頭で平均価格は前回市より50,433円高い717,075円(同)。雌子牛は155頭で平均価格は前回市より106,770円高い623,998円(同)だった。

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