JA洗馬が不要農薬・使用済み農薬空容器の回収を行う

JA洗馬
空容器を持ち込む生産者
空容器を持ち込む生産者

JA洗馬では、12月7日水曜日に令和4年度不要農薬・使用済み農薬空容器の回収をJA洗馬本所にて行った。
当JAで長年続けられている活動の1つであるが、JAグループでも昨今のSDGsへの取り組みが加速されつつある中、改めて注目される重要な取り組みと位置付けている。
この日は、混雑と密集を避けるため、午前の部・午後の部と地区を分散させて実施し、洗浄処理された空容器や使用期限が到来した農薬などを適正に処理してもらおうと朝から多くの生産者が持ち込みを行った。
この取り組みに対し経済部次長の岩垂徹さんは、「持続可能な農業・農村維持のためにも包装容器や使用できない農薬の適正処理を実施していくことはJAグループの責務と感じる。SDGsの「つくる責任つかう責任」を意識しながら環境への対応と、生産者にとっても質の高い農産物生産の一助になればと思う」と話した。
同JAでは、毎年4月と12月に農業用廃ビニール回収も行っており、生産者個々にも環境配慮への取り組みを浸透させたい考えだ。

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