食農教育で保育園児が収穫体験

JA信州うえだ
サツマイモを収穫する園児(11月17日、長野県上田市小泉)
サツマイモを収穫する園児(11月17日、長野県上田市小泉)

JA信州うえだや生産者、上田市などでつくる西部地区営農活性化委員会は上田市内の保育園でハクサイとサツマイモの収穫体験を行った。
11月10日は浦里保育園でハクサイとサツマイモ、17日には泉田保育園でハクサイの収穫体験を行った。
この企画は食農教育の一環として、子どもの頃から農業に触れ、農産物に関心を持ってもらうことが狙い。また、地域農業の活性化と地域住民との交流の場にもつながっている。
同委員会とJA営農技術員が各保育園に出向き、ハクサイとサツマイモの採り方を指導した。
園児らは、大きなハクサイやサツマイモを、協力しながら収穫した。
17日は、浦里保育園の近くの神社から集めた落ち葉で、焚火をして焼き芋を作り味わった。
園児らは「甘くておいしい、もっと食べたい」と嬉しそうに焼き芋を試食した。
同委員会は「園児たちと有意義な交流ができた。農業に触れる機会をもっと増やしていきたい」と話した。

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