相続を落語で学ぶ

JA佐久浅間
相続について落語で語るこころ亭久茶さん(11月21日、佐久市佐久平南の佐久平交流センターで)
相続について落語で語るこころ亭久茶さん(11月21日、佐久市佐久平南の佐久平交流センターで)

JA佐久浅間は11月21日、「家の光」「ちゃぐりん」「地上」購読者らを対象に佐久平交流センターで「家の光大会」を開き82人が参加した。
暮らしに役立つ「家庭雑誌」として永年に渡り購読している5人の購読者の発表と表彰を行った。
記念講演会では、行政書士きざき法務オフィスの代表で家の光「こころ亭久茶の相続&マネー高座」を連載している木﨑海洋さんに「落語で学ぶ相続・終活」と題し講演。
講演では相続の実話を基に説明。「相続するものは目に見える財産だけではない。また遺言書作成は権利でもあり義務でもある。義務を重視し、しっかりと遺言書を作成した方が争いは少ない」と話し兄弟の絆や生き様を含めた遺言書の書き方をアドバイスした。
参加者は「終活はよく耳に聞くがどうしたらいいのかわからなかった。講演を聞き出来ることから始めてみようと思った」と話した。

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