絵入りのオリジナルリンゴできた/フレッシュミズがリンゴ収穫体験

JA信州諏訪
赤く色づいたオリジナルリンゴを収穫する堀内さん
赤く色づいたオリジナルリンゴを収穫する堀内さん

JA信州諏訪女性部フレッシュミズグループは11月26日、諏訪市の錦果園でJAオリジナルキャラクター「じゃすまる」の絵や自分の名前が入ったリンゴを収穫した。部員やその家族、JA職員ら合わせて5人が参加。色づきを待ちわびていたオリジナルリンゴをもぎ取りながら、楽しい時間を過ごした。
絵入りリンゴ作りは、部員の提案がきっかけとなり、女性部顧問を務める同園の北澤利さんに協力を依頼し、初めて企画した。
絵入りリンゴは、日光を遮断するための袋を掛け、赤くならないように育てる。その後、袋を外し、着色前のリンゴに絵柄が印刷されたシールを貼る。日光が当たった部分は赤くなり、日光が当たらなかった部分は着色されずに絵柄が白く浮かび上がる。
同グループでは、7月12日に袋掛けを行い、10月8日にシール貼りを行っていた。
この日、部員たちは赤く色づいた果実を約28キロ、100個ほど収穫した。シールをはがすと「じゃすまる」の絵柄がはっきりと浮かび上がった。収穫したリンゴはカゴや袋に入れて持ち帰った。
諏訪市の堀内美紅さん(12)は、「シールをはがすときはドキドキワクワクしたけど、思っていたよりもくっきり『じゃすまる』が出てきた。家に飾って楽しんでから、家族みんなで味わいたい」と微笑んだ。
同グループは今年度立ち上げた。管内在住の子育て世代の女性が集まり、3~4カ月に1回、土日祝日を中心に、管内農産物に親しむ活動を行っている。

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