思い出の詰まった人形を供養

JAグリーン長野
人形供養祭の様子
人形供養祭の様子

長野市篠ノ井のJA虹のホール篠ノ井は11月27日、「人形供養祭」を開いた。JAグリーン長野の組合員や地域住民ら224組から祭壇を埋め尽くす量のぬいぐるみや五月人形・ひな人形等が持ち込まれ、真言宗長谷寺の住職(同篠ノ井)が経をあげた。
新型コロナウイルス対策を講じての開催。受け付けは、ホール職員が会場外で車で訪れた利用者から人形を受け取るドライブスルー方式で行い、職員が祭壇に人形を並べた。法要は動画投稿サイトで生中継し、焼香は職員が代表で行った。星野正純同JA生活部長は法要を前に、「思い出の詰まった人形を感謝を込めてJAが供養させてもらいたい」とあいさつ。長谷寺住職は「しかるべき供養を行い、仏様の浄土へお送りした。一つ一つ思い出の詰まった人形が旅だったと思ってもらえれば」と説法のなかで説いた。
JAでは、㈱長野エーコープサプライと連携し、セレモニー事業を展開。人形供養祭は地域貢献やホールの利用促進をはかった企画として実施。今後も企画検討をしていく考え。

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