ふじ即売会でアピール

JAグリーン長野
ズラリとリンゴが並ぶ篠ノ井西部青果物流通センター会場
ズラリとリンゴが並ぶ篠ノ井西部青果物流通センター会場

JAグリーン長野でリンゴ「サンふじ」を取り扱う流通センター4か所で11月21日から26日まで「ふじ即売会」を開いた。新型コロナウイルス禍、リンゴの販売・消費拡大を狙った取り組みで、会場規模に応じて開催期間を長めに設定して分散集客。県内外から多くの来場客が訪れ、特別価格に設定した家庭用向け品を次々に購入していた。
篠ノ井西部青果物流通センター(長野市篠ノ井)では11月26日に、屋外に販売場所を設置し家庭用向け品を販売したほか、生産販売部による野菜販売も実施。9時開店を前に多くの客が訪れ、家庭用向け「オープン箱」を吟味したり、贈答用発送注文手続きをしていた。群馬県から市外から訪れた女性客は「こちらでリンゴを購入するのが毎年楽しみ。親戚におすそ分けすると“味が違う”ととても喜んでくれる」と話し、5箱(1箱=5kg)購入していた。
JAでは、「ふじ即売会」時期が出荷最盛期。販売担当者によると、最盛期を迎え、食味の良いサンふじの出荷ができているという。12月20日頃まで市場出荷し、グリーン長野産のリンゴをアピールしていく考え。

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