旬のリンゴおいしく食べてね 地元の農産物を食べて食育のきっかけに

JA松本ハイランド
園児にリンゴを手渡す塩原理事
園児にリンゴを手渡す塩原理事

JA松本ハイランド広丘支所は11月16日、近隣の保育園10園に地元産リンゴ「サンふじ」を寄贈した。支所協同活動の一環として、子どもたちに地元産の新鮮でおいしい農産物を食べてもらうことで、食や農に親しんでもらおうと実施したものだ。
塩尻市立日の出保育園には同支所の塩原卓担当理事らが訪れ、「今日はみなさんにおいしいリンゴを届けにきました。地元でとれたリンゴの味を楽しんでください」と代表の年長園児に「サンふじ」を手渡した。園児たちは真っ赤に色づいたリンゴを見ると「おいしそう!」「早く食べたいな」と歓声をあげ、笑顔で受け取った。
塩原理事は「地元の旬の味を楽しんでほしい。地元産の農産物を食べることで、子どもたちが地産地消について考えるきっかけになればうれしい」と話し、同園の浦沢正也園長は「地域の方が育てたものをおいしくいただくことで、子どもたちの食育にもつながる。農業や食の大切さを子どもたちと考えるきっかけにしたい」と話した。

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