収穫祭2会場で「旬の味」届ける

JA信州諏訪
旬の農産物を売り込んだ「下諏訪町農業祭」
旬の農産物を売り込んだ「下諏訪町農業祭」

JA信州諏訪は11月、管内湖北地区(岡谷市・下諏訪町)行政主催の収穫祭に参加・協力した。特設ブースを設置し、職員が旬の農産物やおすすめ商品を売り込んだ。
JAは地域との連携、食農教育活動の普及、JA事業のPRなどを目的に、毎年この時期に参加している。
11月5日は、岡谷市のJA岡谷支所とJA田中線センターの職員が同市で開いた「岡谷市収穫祭2022」に参加。支所は、JAの子会社「株式会社あぐりライフ信州諏訪」と連携し、昨年売れ行きが好調だった管内産渋柿やえのきたけ、今年新たに加えた長ねぎ、果物など17種類とおすすめの菓子類を販売した。センターは、岡谷果樹組合の事務局として、同組合員とともに岡谷市産のリンゴやキウイフルーツ、ラ・フランスを販売した。
11月12日は、下諏訪町のJA下諏訪支所、岡谷市のJA岡谷支所長地営業所、JA田中線センターの職員が同町で開いた「下諏訪町農業祭~しもすわ秋の産業フェスタ~」に参加。支所・営業所は、同社と連携し、県内産キャベツやブロッコリー、土付き里芋など13種類を販売した。センターは同町農業技術者連絡協議会のメンバーとして、リンゴ・果樹の共進会の受付などの対応を行った。また、下諏訪果樹部会がリンゴを販売した。
JAの林和茂湖北地区統括所長は「両会場ともコロナ禍のなかで、多くの方に足を運んでいただき、おすすめ商品をお買い求めいただいた。ぜひ家族で旬の味を楽しんでほしい」と話していた。

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