第51回大生活祭 組合員に感謝と奉仕の3日間

JAあづみ
長野県立松本蟻ケ崎高校書道部による圧巻の書道パフォーマンス(安曇野市堀金)
長野県立松本蟻ケ崎高校書道部による圧巻の書道パフォーマンス(安曇野市堀金)

JAあづみは11月11日~13日の3日間、安曇野市堀金のJA総合事業基地で「第51回大生活祭」を開催した。1972年から続く秋の一大イベント。
旬の農産物や生活用品、農機具、農業資材などを特価で販売。3年ぶりにキャラクターショーや書道パフォーマンス、楽器演奏、キッズダンスなどのイベントも実施。買い物や多彩な催しを楽しむ来場者で賑わった。
来場者数の目安となる記念品の引換数は前年対比5.4%減の8702人、売上は3日間で同比5%増の1億5374万円となった。
開催前に千國茂組合長は「メンバーシップである組合員との対話活動を大切に感謝と奉仕の3日間にしたい」と挨拶した。
会場には取引先や各メーカーなどの約60のブースが並び、初日は贈答用リンゴや鮮魚、広島県産「大長みかん」の販売コーナーに買い物客が集中。農機具や精肉、鮮魚、乾物のブースも賑わっていた。
13日に行われた、長野県立松本蟻ケ崎高校書道部による書道パフォーマンスは部員約30人が音楽に合わせたダンスと見事な筆さばきを披露。縦4メートル、横6メートルの大きな紙の中央には農業が盛んになって欲しいと願いを込めて「豊盛」と大書し、この地で育った農作物は「私達を結ぶ寄り添いの輪」などと揮毫した。
家族6人で訪れた組合員は「仕事(農業)もひと段落し、ゆったりお祭り気分が味わえた。書道パフォーマンスは圧巻で今後の励みになった」と嬉しそうに話した。

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