ポリ袋クッキング&防災ミニ学習

JA信州うえだ
講師からポリ袋クッキングを教わる参加者(10月20日、上田市真田町傍陽)
講師からポリ袋クッキングを教わる参加者(10月20日、上田市真田町傍陽)

JA信州うえだ女性部真田支会中組は10月下旬、上田市真田町傍陽の西部コミュニティセンターで「グループ統一学習」を行い、女性部員8人が参加した。
今年度計画した「グループ統一活動」では、災害時に知っておくと便利な「ポリ袋クッキング」実習と、「家の光」9月号付録「防災ノート」を使ったミニ学習を、各グループが取り組む。
「グループ統一活動」の取り組みは初めて、コロナ下で活動が停滞したグループ活動を再始動するためのきっかけ作りも兼ねている。
講師は、真田地区くらしの相談専門員とJA生活活動サポーターの一本鎗育江さんが務めた。
ポリ袋クッキングでは、米をとがずに作る「炊飯」「カレー」、火を使わずに作れる「お麩トリュフ」を実習した。各自一人分を作り持ち帰った。ミニ学習は「家の光」9月号別冊付録「防災ノート」を活用した。テーマを「トイレ」に絞り、災害時の注意点や備蓄について学んだ。
参加者は「10数年ぶりにポリ袋調理をした。カレーも簡単に作れて良かった」「ポリ袋調理は、被災時には衛生面で役に立つことを再確認した」「トイレが使えない時のことを我が家なりに考えたい」と話した。

MENU