白ネギ品評会 産地化と技術向上へPR

JAながの
白ネギの状態を確認する審査員ら
白ネギの状態を確認する審査員ら

JAながのみゆき白ネギ研究会は11月2日、JAのみゆき野菜花き集荷所で「第4回白ネギ品評会」を開催した。
会員の栽培技術向上と産地化に向けたPRを目的としており、同会場には会員の自慢の白ネギ12点が並んだ。
審査員は同JAのみゆき地区担当理事、みゆき営農センター長、みゆき野菜花き集荷所所長が務め、ネギの葉の色の濃さや軟白の長さや太さに着目し、評価を付けた。
最優秀賞には高島久人さん(47)の白ネギ(品種名=夏扇パワー)が選ばれた。同賞を受賞した高島さんは「昨年は優秀賞をいただき、今年は1番上の賞をいただき本当に嬉しい。これを励みにさらに頑張りたい。」と話した。
また、品評会終了後には出品された白ネギを同研究会会長の石川雅忠さんが飯山市社会福祉協議会へ寄贈した。受取った社協の職員は「立派なネギをありがとうございます。子ども食堂などで活用させていただきます。」と話した。
石川会長は「寒くなってネギの成長にも良い時期となり、これから鍋料理などでたくさん味わっていただきたい」とし今後も同研究会ではPR活動を続けていく。

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