主力サンふじ出荷 80万ケース見込む

JAながの
持ち込まれたサンふじを確認する作業員
持ち込まれたサンふじを確認する作業員

JAながのでは「サンふじ」の出荷が始まった。須坂市の須高フルーツセンターや長野市のながのフルーツセンターなどでは、色や形状、表面に傷が無いかなどを確認した後、光センサー搭載の選果機にかけられ等級ごとに分けられた箱に詰められて出荷された。
11月1日の初セリに合わせて須高フルーツセンターでは1000ケース(1ケース10キロ換算)が出荷され、同JAの須高フルーツセンター島田誠センター長は「昨年は凍霜害の被害が多かったが、今年は例年並みの収量が見込める。多くの方に美味しいサンふじを手にとっていただきたい。」と話した。同JA全体では約80万ケース(1ケース10キロ換算)の出荷を計画しており、全国へ向けて出荷され12月中旬まで続く予定。
また、11月18日~20日までの3日間には「JAながのりんご産地直売会」の開催を予定しており、会場の農産物直売所では贈答用や自家用のサンふじをはじめとしたシナノゴールドなどの品種を取り揃え、販売を行う予定だ。

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