JA上伊那第16期ミドルミズ大学/森を全身で感じて癒される

JA上伊那
大久保さんを先頭にセラピーロードを歩く参加者
大久保さんを先頭にセラピーロードを歩く参加者

JA上伊那生活部会の世代別女性講座、第16期ミドルミズ大学の第6回講義が10月26日、南箕輪村にある信州大芝高原みんなの森、森林セラピーロードで行われた。北部校、中部校、南部校合わせて44人が受講。今回の講義は、3校の参加者が一堂に会し「森林プログラム」として森を感じながら癒されたり、森林の大切さを学んだ。
村で森林セラピーガイドをしている大久保光恵さんの案内により、ポールを使って全身を動かすストレッチや歩き方で体を温めたのち、セラピーロードへ向かった。参加者は木の種類や、木や植物がもたらす癒しの効果、森に暮らす動物のことなどを学んだ。途中、秋の森の色探しをしながら視覚で森を楽しんだり、森の中で深呼吸をしたり全身で森を感じた。
参加者は「今日は山に雪が見えるような冷え込んだ日だったが、歩いたりストレッチしたりして体を伸ばすことができ温まった。身近な森にもたくさんの自然があり、小学生や中学生もこの森を通じて自然について学んでいると聞き、とても良い環境だと思う。いろいろな地球環境の問題はあるが、このような場所に足を運んでこれからも深呼吸しながら自然を感じたい」と話した。

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