JA洗馬が農業機械の整備会を開催

JA洗馬
ブームスプレーヤ付トラクターを整備するメーカー整備担当者
ブームスプレーヤ付トラクターを整備するメーカー整備担当者

JA洗馬は11月1日火曜日からの3日間、JA洗馬旧機械化センターでブームスプレーヤ付トラクターの整備会を開催した。11月2日は秋晴れの中、予約や当日申し込みがあった27台が敷地に並び、ブームスプレーヤとトラクターの関係業者3社15名と、JA洗馬の農業機械担当者2名が整備に携わった。3日間で約60台の整備予約が入った。
ブームスプレーヤは洗馬地区特産のレタスやキャベツなどの消毒を行う機械で、広大な圃場を持つ洗馬の農家には欠かせない農業機械だ。今年の作業を終え、ブームスプレーヤはオイル交換や水量計ホースの交換、凍結防止剤の施工等が行われ、トラクター部分もオイルとオイルフィルターの交換、その他各種点検が入念に行われた。冬の間使うトラクターについても、この時期に定期点検としてメンテナンスを行っている。
JA洗馬では、協同事業の一環としてこの整備会を毎年開催し、多くの農家が利用している。JA洗馬農業機械整備担当の田中孝さんは「繁忙期の機械トラブルは生産量に影響する。来期の生産に向けて、機械トラブルを最小限に抑えるために整備を行ってもらいたい」と農業機械整備の重要性を呼び掛けている。

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