クラフトテープのリースを小学生に指導

JAグリーン長野
作り方を手取り足取り教える女性部員
作り方を手取り足取り教える女性部員

JAグリーン長野女性部若穂総支部は11月1日、長野市若穂の川田小学校手芸クラブの講師を務めた。地域交流・貢献をめざしたもの。3人の部員が、4・5年生の6人のクラブ員に赤と緑のクラフトテープを使ったクリスマス用のリース作りを教えた。
女性部員は、児童一人ひとりに、リースの編み方を実演しながら指導。最初は編み方に苦労していた児童も、「慣れたら簡単にできた」と、女性部員の手も借りることなく作業を進めていた。女性部員は、「理解度が早く、とても驚いた。黙々とやってくれていて偉い」と称賛し、児童と簡単な会話を楽しんだ。
講師を務めるきっかけは、同校の郷土料理クラブでの縁。新型コロナウイルスにより、食を扱う活動ができなくなった中で、学校との縁を保ち続けようと、女性部がサポートできる取り組みなどを学校にアピール。手芸クラブの講師を任された。女性部担当の職員は「コロナ禍でなかなか活動ができない中で、地域とつながり続けるとても良い機会になった」と話した。クラブ活動はもう1回(40分)を行う予定で、仕上げまで行う予定だという。

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