JA木曽 ミニJA祭開催

JA木曽
クイズスタンプラリーに挑戦している親子
クイズスタンプラリーに挑戦している親子

JA木曽は10月22日、3年ぶりの開催となるJA祭を開催した。A・コープきそ店やグリーンファームきそ周辺を会場に、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて小規模のイベントを企画し、1日だけの開催とした。砂糖や味噌、みかん・リンゴ等の店外特別売り出しのほか、ガス器具展示販売、タイヤ販売、女性部の五平餅などを販売した。宣伝企画として店外ブースを回るクイズスタンプラリー、アンパンマンとの写真撮影会、JA木曽LINE登録募集PR、ローン相談会などを行った。
会場内のイベントを周知しようと初めて企画した「クイズスタンプラリー」は会場内に4カ所のクイズスポットを設置し、来場者は各スポットを回って農畜産物に関わるクイズを回答用紙に書いて景品をもらうというもの。回答用紙には「木曽の農業を支える生産者に対する応援メッセージ」などを記入する欄を設けた。来場者の反応は好評で、生産者への応援メッセージを記入した回答用紙は景品交換所の掲示板に貼りだして公開した。
同JA組合員課の蒲沼康子課長は「久々のJA祭で組合員や地域住民の楽しそうな顔が見られたこと、また職員も来場者との会話や対応で日々の業務とは違った経験にもなり、皆が楽しい時間を過ごすことができ、多くの方の来場に感謝したい。JA祭は職員と組合員・地域住民のコミュニケーションを高めるふれあいの場として重要なイベント。次年度以降の開催も期待したい」と話した。

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