ブナシメジ新品種試験栽培 生産コスト減へ期待

JAながの
出荷間近の岡田さんのブナシメジ
出荷間近の岡田さんのブナシメジ

JAながの管内のブナシメジ生産は令和4年度6月より長野県農村工業研究所が開発したブナシメジ(長野農工研B-4号)への品種切替を進めています。
従来の品種に比べて20~30日程度の栽培日数を短縮することが可能であり、収量性も高く生産コストの削減が見込まれる有益な品種として期待されています。
今年の6月より同新品種への切替をし、栽培している木島平村の岡田治さんは「従来の品種に比べ、栽培日数が短縮され、収量性も高く出荷数量についても増えたと、大きな期待を寄せております。まだ試験的ですが、今後の安定した供給が望めるので期待しています。」と話しました。
JAでは、産地基盤を維持・拡大させ生産者の皆様が安定した栽培を実施できるよう引き続ききのこ産業を継続するための事業展開を実施していきます。

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