JAグリーン長野女性部若穂総支部は10月20日、「体操教室」を、長野市若穂の若穂公民館で開いた。女性部員19人が出席。元プロサッカー選手の大橋良隆さんを講師に、「脳活体操」に挑戦した。椅子に座ったまま、運動が苦手でもできる軽運動に、女性部員はイキイキと楽しんだ。
「名前ゲーム」では、5人組になり、3色のボールを使って、キャッチボール。ボールの色によって「自分の名前を言いながら投げる」「受け取る人の名前を言いながら投げる」「次に投げてほしい相手の名前を呼びながら投げる」の3パータンのキャッチボールに挑戦。簡単な動作を自分の名前や相手の名前はスムーズだったが、「次に投げてほしい相手の名前」では、考える時間がかかり、「間違えた」との声や笑い声が響いた。
女性部員は「体もポカポカし、脳も元気になった。みんなでやれるのがとても楽しかった」と感想を寄せた。千原結子支部長は「健康には食事と運動が大切というが、運動がなかなか続かない。イスに座ってできるので多くの方に参加していただきうれしい」と話した。
女性部では、新型コロナウイルス対策を講じながら、食や健康、趣味の充実等につながる活動を、引き続き支部ごとに行い、部員の健康増進や活動の活性化につなげたい考え。