A・コープファーマーズこまがね店安全祈願祭・起工式/面積拡大でこれからもシンボルとして

JA上伊那
安全祈願祭で鍬入れの儀を行う西村組合長(左)と山崎社長
安全祈願祭で鍬入れの儀を行う西村組合長(左)と山崎社長

株式会社長野県A・コープは9月21日、A・コープファーマーズこまがね店の新築に伴う安全祈願祭・起工式を建設予定地で行った。同社やJA上伊那、施工業者ら約30人が出席。計画通りの工事の進行と安全を祈願し神事を行った。
同店は1973年に建設され、約半世紀ものあいだ、南部地区のシンボルとして地域住民の暮らしと農業を支えてきた。しかし、建物が老朽化したことから建て替えを決定。現在の店舗敷地内北側に鉄骨平屋建ての新しい店舗を建設する。新店舗の売り場面積は1.5倍となり、生産者が持ち込む直売所コーナーも拡充する予定。また、JAからの要望を受け、建物の一角には調理室兼会議室を設ける。これによりJA上伊那生活部会の料理教室などで使用する際、材料を直売コーナーなどで買い、そのまま活用できる。
起工式で同社の山﨑進社長は「JAグループの一員として安心して暮らせる豊かな地域社会に貢献するとともに地域の農業振興に貢献する役割を担っている。南部地区のの暮らしと農業の拠点として、お客様、生産者ともになくてはならない店舗であり続けたい」と話した。来賓を代表してJAの西村篝組合長は「お客様から選んで買い物に来てくれる店舗を目指してほしい」と期待した。

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