ブドウ適期出荷説明会

JA佐久浅間
収穫の方法について確認する参加者
収穫の方法について確認する参加者

JA佐久浅間は9月16日、シャインマスカットの初出荷を迎えた。
出荷を前に9月15日、適期収穫出荷説明会を佐久市新子田の井出喜平さんの圃場で開き、生産者、佐久農業農村支援センター、JA全農長野、JA職員ら20人が参加。JA担当者が生育状況や出荷規格、荷造り方法、出荷資材について説明した。
担当者は「収穫の目安として、カラーチャートでの判定や糖度18~19度で収穫開始するように」とアドバイスした。JA全農長野宮坂考査役は「欧州系ブドウは高級品という感覚があるので、ある程度の価格でも消費者は購入している。地元市場で販売していくのでより多く出荷をしてほしい」と激励した。
初出荷する井出さんは「今までは直売所へ出荷していたが、今年は市場へ出荷できる事ができ夢のようだ」と意気込んだ。
JAでは、第二次3か年プラス2か年計画の長期ビジョンにおいて、ブドウプロジェクトを立ち上げブドウ栽培者の指導を行っており、今回はその指導を受けた生産者が初出荷となった。

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