オンラインショップ会員限定ツアー 生産者と消費者間を見える化

JAながの
ブドウの特徴など説明する島田さん(左)と参加者
ブドウの特徴など説明する島田さん(左)と参加者

JAながのは9月24日、自社で運営する農産物公式オンラインショップ「たーんとながの」の会員登録者と生産者をつなぐ「生産地見学ツアー」を初めて開いた。見学会を通じて生産者と消費者間で「見える化」することで品質と安全性を体感し、管内農産物をより身近に感じてもらうことが目的で、県内外から14名が参加した。
ツアーはJR長野駅を発着し、須坂市内のぶどう生産者島田智仁さんの圃場で見学会を行った。参加者は島田さんからブドウの特徴や歴史、栽培環境など説明を聞き質問など交した他、大粒に実った自慢のシャインマスカットを収穫するなどして交流を深めた。また、アグリながぬま農産物直売所の立ち寄りや小布施町での昼食や散策をして過ごすなど約7時間の旅を満喫した。
新潟県から参加したグループは、「生産者との会話や実際に栽培されている産地が見られて良い経験になった。他ではやっていない珍しいツアーで、バスガイドをしてくれたJAの職員さんも農産物や地域の特徴など丁寧に解説してくれて解りやすかった。次回が楽しみだ」と話した。
JAでは今後、11月にリンゴの産地見学会を計画するなど継続的にツアーを開催し、安心してオンラインショップを利用いただける様PRして行く考え。

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