人材育成へ研修会/中核人材育成研修会

JA佐久浅間
浅沼組合長の講話を受講する職員
浅沼組合長の講話を受講する職員

JA佐久浅間は、職員一人一人の能力を向上、開発し、必要とされるJA職員を育成することを目的に、中核人材育成研修会を毎年開いている。
今年は各部署の20代、30代の職員9人が参加。JA長野中央会から講師を招き、9月から来年2月まで月1回、全6回の日程で開く。
最終講義では研修成果を修了レポートにまとめ、常勤役員らにプレゼンテーションを予定している。
9月15日、佐久市のJA本所で第1回の講義を開いた。浅沼博組合長は「日々激変する世の中の情勢を捉え、新しい発想の卵をあたためて事業改革を進めてほしい」とあいさつした。
研修では、JA長野中央会JA支援部教育研修センター職員が、チームビルディング(組織づくり)と論理的思考法について講義した。
佐久うすだ支所事業推進課の松井新さんは「研修で思考方法やマーケティングなどを学びスキルを高め、環境の変化に対応し自ら行動できる職員を目指したい」と意気込んでいる。
JAでは、今年策定した「JA佐久浅間長期ビジョン第二次3カ年プラス2カ年計画」に研修会の実施具体策や数値目標、行動計画を盛り込むなど、人材育成の取り組みに力をいれている。

MENU