どこでも簡単健康体操 女性部三田支部が初開催

JAあづみ
タオルを使って健康体操に励む参加者と上條さん(中央)
タオルを使って健康体操に励む参加者と上條さん(中央)

JAあづみ女性部三田支部は14日、安曇野市堀金の三田ふれあいセンターで初めて健康体操教室を開いた。支部員やJA職員ら約10人が参加。和気あいあいとおしゃべりしながら、椅子に座ったままできる体操を学んだ。支部員らの健康維持に繋げようと企画。11月まで各月開催する。
JA職員で健康運動指導士の上條文香さんが講師を務め、タオルを使った肩こりや腰痛改善に役立つ体操を手ほどきした。
上條さんは筋肉を意識しながら体を動かせるようプログラムごとに、どの筋肉に効くか丁寧に説明。参加者は、骨盤を立てた正しい姿勢を意識し、両腕を伸ばした状態でカラダを左右に倒してわき腹を伸ばしたり、掛け声に合わせて首筋などを伸ばす体操に取り組んでいた。
参加者は「農作業では同じ筋肉ばかりを使っているが、体操教室では普段使わない筋肉を使った。自分の体を大切にする意味でも教室に通い、農業を生涯現役で続けたい」と意気込んだ。
堀金支所くみあい員課の山﨑宏江さんは「ふれあいセンターを拠点とする企画を通じて支部員らを増やすとともに、今回参加出来なかった支部員にも参加してもらえたら嬉しい」と話した。

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