街づくりに貢献する店舗を/佐久野沢支所中込店

JA佐久浅間
テープカットをする浅沼組合長ら関係者
テープカットをする浅沼組合長ら関係者

JA佐久浅間は9月12日、佐久市平賀の佐久野沢支所中込店の竣工清祓い式・落成式を開いた。佐久市の柳田清二市長や施工業者、JA関係者など33人が出席し、神事やテープカットを行い、完成を祝った。
金融窓口機能の再構築で財務の健全化と経営安定を図る、同JAの事業改革の一つ。今年の4月1日から同市内の内山、平賀、中込の3店の金融窓口を集約し営業を開始。新店舗が完成し、9月12日から移転して営業を開始した。
JAの浅沼博組合長は「組合員や地域住民の拠点として、中込地域の街づくりに貢献し、親しまれる店舗をつくりたい」と話している。
新店舗は、鉄骨造り2階建てで、延べ床面積約603平方メートル、敷地面積は約2170平方メートル。太陽光発電を設置。浸水対策として1階の床は外部から50センチかさ上げし、外周部は100センチの擁壁で覆う。その他、機械設備や空調設備などを2階に設置する。災害発生時は、近隣住民の避難場所となる。

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