地元市場で「ぶどう」の取扱拡大を要請

JAグリーン長野
荻原健司市長と安藤猛常務が市場やメディアに向かってPR
荻原健司市長と安藤猛常務が市場やメディアに向かってPR

JAグリーン長野は9月13日、長野市市場の(株)R&Cながの青果を会場に「ぶどうのトップセールス」を開いた。長野市荻原健司市長も参加し、JA役職員、生産者代表の玉川晴美ぶどう部会長が、旬のグリーン長野産・長野市産のぶどうをアピールした。
特設会場には、出荷最盛期の「ナガノパープル」「種なし巨峰」、出荷開始となる「シャインマスカット」「クイーンニーナ」、そして注目の集まる「クイーンルージュ®」を並べた。荻原市長は「世界中の地域に行ってきたが、この長野市産の農産物が世界で一番おいしい。ぜひ一丸となって多くの方々にご紹介いただきたい」とアピールするとともに、「長野市の果樹栽培・農業をしっかり応援していくので共に頑張りましょう」と呼びかけた。JA代表の安藤猛常務は「グリーン長野産のぶどうを地元市場にたくさん出荷してまいるので、ぜひ市場・仲卸のみなさんに買っていただければありがたい」と呼びかけた。
ぶどう部会玉川部会長は「378名の生産者が愛の気持ちをもって育ててきたぶどうであり、これからももっとおいしいぶどうを作るよう勉強してまいるので、ぜひよろしくお願いしたい」と要請した。
新型コロナウイルス対策として、恒例の試食は行わなかったが、買付けに訪れ、挨拶を聞いていた仲卸業者は「人気のぶどうを楽しみにしている」と話した。
JAグリーン長野では、「ナガノパープル」「種なし巨峰」が最盛期を迎え、「クイーンルージュ®」「シャインマスカット」「クイーンニーナ」が出荷準備を整えている。地元市場を一大取引先として、地元消費者においしいブドウを届けていきたい考えだ。とめ

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