JAあづみ三郷支所は7日、安曇野市三郷の明盛ふれあいセンターで初めてバランスボール講習会を開いた。組合員や地域住民ら約10人が参加、中信健康友の会の会員2人を招き、バランスボールを使ったエクササイズを楽しんだ。
組合員の運動不足解消や健康維持を図り、ふれあいセンターをより身近に感じてもらおうと企画。2023年1月まで各月開催する。
講習会では、バランスボールの正しい座り方や姿勢のポイントなどを学んだほか、音楽に合わせたリズム体操など約1時間汗を流した。ボールは参加者が自費で購入。
バランスボールは背筋や腹筋、股関節周りの筋肉を常に使い、体幹を支える体内の筋肉(インナーマッスル)が鍛えられ、基礎代謝が上がるとされる。脂肪燃焼やコレステロール値などの改善につながると期待されている。
参加した組合員は「軽く運動しただけでも汗をかく。良い運動だと思う。自宅でテレビを見る際は乗りながら見たい」と話した。
三郷支所くみあい員課の小穴俊宏課長は「バランスボールを使った運動を通じて、地域の皆さんと交流を深めたい。誰でもが参加できる運動を企画し、明盛ふれあいセンターを拠り所としてもらえるような活動を展開したい」と意気込んだ。