コンバイン入魂式/無事故と豊作を祈願

JA上伊那
コンバインの前での記念撮影
コンバインの前での記念撮影

宮田村の農事組合法人みやだは8月30日、同村にあるJA上伊那営農経済部農業機械課農機駒ヶ根センター宮田工場で新しく購入したコンバインの入魂式を行った。14台所有するコンバインの1台を更新する形で同JAから購入。無事故での作業と豊作を祈って神事を行った。
同法人は約170ヘクタールの圃場の委託を受け、減農薬米を栽培している。収穫した米は村内の学校給食への提供や保有米のほか、約9割は同JAを通じて、生活クラブ事業連合生活協同組合連合会へ供給。集落営農組織とJA、関連組織で連携を図り販売に努めている。
入魂式では小林定義副組合長やJA職員など約20人が参加。小林副組合長らがコンバインに塩と酒をまいて清めた。
小林副組合長は「(農)みやだでは、オペレーター講習を行い、14台すべてを毎朝点検してから刈り取りを行っている。故障や事故に留意し、安全第一で作業してほしい。天候に恵まれることを祈っている。」と話した。
新しいコンバインは9月10日に予定している今年初の稲刈りから使用する。

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