自動車事故防げ 生徒に安全教室/JA共済連長野

JA佐久浅間
自動車との事故を再現するスタントマン
自動車との事故を再現するスタントマン

JA共済連長野とJA佐久浅間は8月30日、長野県立野沢南高等学校で全校生徒を対象に自転車交通安全教室を開いた。
時速40キロで走る自動車との衝突や見通しの悪い交差点での事故等、実際に管内で起きた事故をプロのスタントマンが実演。交通事故の衝撃を類似体験でき、参加した生徒は、熱心に見入り歩行者と車が衝突したときには大きな悲鳴が上がった。生徒は「巻き込み事故があると知って怖い。後ろを見るという事を心掛けたい」「青になっても確認をして渡ろうと思った」と交通事故防止の意識が高まった。
同教室はJA共済の地域貢献活動の一環で、交通事故の未然防止と次世代を担う子供たちの安全な生活環境づくりを目的とし、県内の高校で年4回開いている。

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