調理する楽しさやできる喜びを伝えたい JA女性部阿智支部が小学生の調理講師に

JAみなみ信州
児童に手本を見せながら一緒に飾りつけするJA女性部員
児童に手本を見せながら一緒に飾りつけするJA女性部員

JAみなみ信州女性部阿智支部は、8月31日下伊那郡阿智村の阿智第一小学校でクラブ活動の料理講師を務めた。昨年に引き続き2回目の取り組み。料理と茶道クラブを選択する4年生から6年生11名が参加し、調理実習を楽しみJA女性部と交流を深めた。
この日は、同支部の正副支部長とエプロンサポーターの5人が同校を訪れ、カップケーキ寿司とミルクプリン黄桃ソースがけの2品を一緒に調理した。女性部員は調理や飾りつけする児童のそばで指導し調理する楽しさやきれいに仕上げる喜びを伝えた。見た目も華やかなカップケーキ寿司とミルクプリン黄桃ソースがけをつくった児童は「飾りつけが楽しかった。家でもつくってみたい」と楽しく活動した。
講師を務めた同支部の原知冨美支部長は「楽しく調理する姿が見れてうれしかった。地域の子供たちに食の大切さや楽しさを伝えられる機会はとてもありがたい。これからも一緒にできたらうれしい」と話した。
同クラブ担当の片桐智子教諭は「地元のお母ちゃんといえばJA女性部だと思いお願いした。子どもたちにも地域の方々と調理する貴重な経験を楽しんでもらいたい」と話した。

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