センスが光る 藍染め体験

JAグリーン長野
クシャクシャ柄をつけるために染料を施す女性部員
クシャクシャ柄をつけるために染料を施す女性部員

JAグリーン長野女性部篠ノ井総支部は9月6日、長野市篠ノ井の東部青果物流通センターを会場に、「藍染め体験」を行った。午前午後に分かれて18人が出席。同市大岡の佐々木万里さんと市河典子さんを講師に招き、ストールと手ぬぐいを染めた。
部員の多くは藍染め作業に初挑戦。講師の手を借りながら、おはじきやビー玉、輪ゴムを使って布に括ったり、布をつまんで皺を作りながら、模様のベースを仕立て、染料をかけたり、染料(液)に布を浸けた。参加者の女性部員は、「どんな模様になるか楽しみ」「センスを問われると自信がない」と口々に話しながら、志向を凝らしながら布に細工を施し、しっかりと染料で染めて完成。作品を乾かしている間に、「すごく良いものができた」「この手ぬぐいを結んで畑に行けるわ」など互いを褒めあった。
同女性部では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、多くの活動を自粛。今回、屋外で、距離を取りながら活動ができることを含め、対策を講じながら順次活動を再開させている。引き続き、活動内容に工夫を凝らし、対策を講じながら、女性部活動を通じた絆の強化につなげたい考えだ。

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