食べて応援!上伊那の畜産/地産地消に貢献

JA上伊那
肉を手渡すJA職員と受け取る労組員
肉を手渡すJA職員と受け取る労組員

伊那市職員労働組合と伊那市役所農政課は地産地消の取り組みとして『「食べて応援!上伊那の畜産」消費拡大運動』を行った。同労働組合の組合員を中心に牛肉や豚肉の購入を促し、地産地消に取り組んだ。8月30日には注文のあった肉をJA上伊那の職員が市役所へ届けた。
同JAでは今年7月に畜産農家を食べて応援する企画を実施。同JA職員やJA全農長野などへ注文を取りまとめ消費拡大運動を行った。その際、同市役所へも協力を依頼した。実際に食べた同市役所職員からは好評で、労働組合として補助を出すことでさらなる消費拡大になるのではと同JAに依頼。補助が出るならと前回、注文をためらっていた労組員も購入した。また、補助の対象外にもかかわらず、一部の管理職も購入し、注文数は前回を大きく上回る434パックとなった。
今回の取り組みを計画した労組員は「コロナ禍で遠出ができない、外食ができないときだからこそ、自宅で生産者を応援する良い機会。今後も地産地消につながるような活動を計画していきたい」と話した。

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