JA洗馬が農業用ドローンの実演会を開催

JA洗馬
自動で農薬散布する農業用ドローン
自動で農薬散布する農業用ドローン

JA洗馬は、9月2日金曜日に塩尻市芦の田地区のレタスとトウモロコシの圃場にて農業用ドローンの農薬散布の実演会を開催した。JA洗馬生産販売課と株式会社アセラが主体となり今回初めて開催した。
この日は、野菜の生産者約10名が見学に参加した。株式会社アセラの担当者が、ドローン導入によりブームによる農薬散布に比べ自動で散布でき作業スピードが速くなり効率化、省力化につながるメリットやドローンの使用による申請手続きなどのデメリットを説明した。実際に散布を行うと10アールの散布に2分30秒程度で終了し、参加者からは作業の早さに驚きの声が聞かれた。
生産販売課次長の岩垂徹さんは「たくさんの農薬登録がされ実用性が増し、価格も安くなれば利用者が増えるのではないか」と期待を寄せた。

MENU