白ネギ目揃会 生育順調

JAながの
白ネギ目揃会で挨拶をする小林所長
白ネギ目揃会で挨拶をする小林所長

JAながのみゆき白ネギ研究会では8月25日、本格出荷を前に目揃会を開催した。
同JAみゆき野菜花き集荷所には会員18人が出席。野菜全体の価格の推移や生育状況について同集荷所小林和文所長が説明後、出荷規格及び病害虫防除などについて営農技術員が資料を確認しながら説明をした。
目揃会は例年9月中旬頃に行うが、市場への早期売り込みと早期出荷の生産者に対応するため、早めの規格確認をする事で生産者が安心して出荷が出来るよう昨年よりも1ヶ月早い開催となった。
出席した会員は「今年も品質の良いネギを生産し、全国の皆さんにお届けしたい」と意気込みを語った。
みゆき地区の白ネギは、秋期の収入確保と産地ブランド化に向けた振興品目として位置付けており、栽培面積の拡大を図り更なる生産量確保に向け取り組んでいる。昨年と比べ栽培面積も110%増の120アール拡大となった事で収量も増え、今季は37,000ケースの出荷を見込んでいる。

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