JAグリーン長野は、8月26日・27日、長野市真島の真島臨時駐車場で、JA独自の「農業機械総合展示会」を開催した。新型コロナウイルスまん延以降、農業機械センターごとに小規模の展示会を開催してきたが、組合員の要望も踏まえ、コロナ対策を講じながら、3年ぶりの大展示会。農業機械メーカー13社の最新鋭や当地区で需要の高い機械、約350台を展示。中古農業機械や軽トラックコーナー、機械導入にかかる融資相談コーナーや農産物・農産物加工品販売コーナー、クワなどの農業用具・資材販売コーナーも設置し、組合員・生産者を迎えた。会場では、組合員・生産者の要望にあわせて農業機械センター職員が案内し、メーカー担当者と機械の性能や金額などを説明。管理機の購入検討に向けて来場した夫婦は、「中古を探していたが、機能等を選ぶことにより、新車も検討できることを知り、ありがたい。いろいろな機械を見比べ、専門の職員にいろいろ説明・心配してもらって選べるので、いい機会だ」と話した。乗用草刈機を見に来たという男性は、「高い買い物なので、実物を見て検討できるのは良い」と話し、熱心に質問を寄せていた。
JAでは引き続き、農業機械の導入相談をすすめていく考えだ。