盗難防止呼びかけ 夜間パトロール開始

JAながの
ブドウ畑巡回の出発式で挨拶をする牧副組合長
ブドウ畑巡回の出発式で挨拶をする牧副組合長

出荷間近の果物の盗難被害を防ぐため、8月28日、須高地区での露地ブドウ出荷開始日に合わせ、須坂市役所でブドウ畑巡回の出発式が行われた。
須坂市や須坂警察署、同市農業委員会と連携し、ブドウの盗難被害が多い8月下旬から10月にかけて夜間の防犯パトロールを行う。昨年度は須高地区だけでも7件の被害相談があり、今年度は更に警戒を強め防犯カメラ増設や、ケーブルテレビでの注意喚起も促している。
市長や警察署長、農業委員会の代表らが出席し挨拶をした中、JAながの牧良一副組合長は「全国各地で盗難被害が相次いでいる状況。生産者の方が一生懸命に育てたブドウを守るためにも、パトロールの協力をお願いしたい」と盗難防止を呼びかけました。
JAでは生産者に対し、不審者情報の共有や防犯ステッカーの配布をして盗難防止の注意を呼びかけている。

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