木曽管内各保育園・こども園にトマト贈呈

JA木曽
JAから贈呈したトマトを持つ野口園長と園内の子どもたち
JAから贈呈したトマトを持つ野口園長と園内の子どもたち

JA木曽は8月23日、地元野菜の美味しさを知ってもらおうと、木曽町福島の木曽こども園(野口恵理香園長、園児94人)にトマト「桃太郎エイト」31個を贈呈した。
JAの田屋万芳組合長が同園を訪問し、野口園長に手渡した。田屋組合長は「JAでは食農教育の一環で保育園や小中学校に地元でとれた農産物を給食などに提供している。子どもたちに紹介して食べていただき、健やかに育ってもらいたい」とあいさつした。
野口園長は「地元の農家が一生懸命育ててくれたトマトを子どもたちに美味しく食べてもらいたい」話した。
今回贈呈したトマトは同園と同じ木曽町の日義、三岳、開田地区のこども園に提供するともに、JA木曽管内ではすでに提供が済んでいる塩尻市の楢川保育園のほかに、木曽郡内の保育園・こども園全てにトマトの贈呈を予定している。
JAでは地元の野菜や米などを食材に使うなど学校給食の地産地消を進めている。本所組合員課の蒲沼康子課長は「子どもたちに地元の野菜を味わってもらい、地域農業の大切さを感じてもらいたい」と話した。
少子化に伴い、木曽町の4保育園(きそふくしま、日義、三岳、開田)と木曽幼稚園は今年3月末に閉園し、4月から幼稚園と保育所の機能を併せ持つ「幼保連携型認定こども園」に移行し、従来の4保育園を継承してこども園として開園した。

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