ひまわり迷路/今年も園児に大好評

JA上伊那
走り回って迷路に挑戦する園児
走り回って迷路に挑戦する園児

JA上伊那青壮年部西箕輪支部は8月9日、伊那市西箕輪南部保育園近くの圃場につくったひまわり迷路をお披露目した。同部が取り組む「チャイルドファーム21運動」の一環で今年8年目となる。この日は同園の年長児11人が招待され、迷路を駆けまわった。
ひまわり迷路は幼いころから農に触れる機会を増やすことを目的に企画。遊休農地の再利用にもつながっている。例年は同部で種まきからお披露目会までの管理をおこなってきた。今年は新たな取り組みとして、種まきに園児も参加。5月25日、約12aの畑へ昨年より多い約9万粒をまいた。ひまわりは順調に成長し、今月に入って圃場の一部(約100m)を刈り取り、迷路を設けた。
園児はさっそく迷路に挑戦し、「ゴールはきっとこっちだ」と声を上げ、走り回って楽しんだ。またゴールした園児は「すごい迷路だった。楽しかった」と喜んだ。
同部の岡和郎支部長は「小さいときから畑の土とたわむれる、匂いをかぐなどして遊びながら学んでいってほしい」と期待した。
迷路は同保育園児に限らず一般にも開放。お盆をピークに大きな黄色い花が咲き誇った。

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