管内6会場で盆花市/地域と協力を

JA上伊那
ドライブスルー形式で盆花を受け取る来場者
ドライブスルー形式で盆花を受け取る来場者

宮田村壮年連盟とJA上伊那宮田支所生活部会は8月12日、盆花市をJA上伊那宮田支所旧資材店前で開いた。この日はドライブスルー形式で行われ、約400束を販売。販売開始前から買い求める車で列ができ大好評だった。また、事前に注文を受けた新盆用の花束約40束を各家庭に配達した。
この日は壮連の会員や生活部会員、JA職員約35人が参加。会員らは販売開始に間に合うよう早朝から花束を準備した。用意した10種類の花のうち、アスターは壮連の会員が播種し、同部会員が自宅で育てたもの。また、オミナエシやシマガヤ、小菊など6種類は部会員が栽培したものを持ち寄った。
壮連の太田和宏委員長(49)は「今年は朝早くから多くの人が並んでくれたが、スムーズに対応でき良かった」と笑顔を見せた。同支所の守谷卓也支所長は「毎年の恒例となっていて期待してくれている人も多い。地域の人と協力してできるのも良いところだと思う」と話した。
他にも、JA管内では8月11日から15日にかけて全6会場で盆花市が開かれ、地元の人を中心に多くの来場者でにぎわった。

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