大きいトウモロコシが採れたよ~! 保育園児が収穫体験

JA松本ハイランド
収穫したトウモロコシを掲げる園児たち
収穫したトウモロコシを掲げる園児たち

JA松本ハイランド島立支所と同支所農家組合長会は8月9日、同支所管内にある和敬保育園の園児19人を招き、トウモロコシの収穫体験を行った。トウモロコシの収穫を通じて、地元の農産物や農業の大切さについて知ってもらおうと2015年から実施し、今年で8年目をむかえる。同支所農家組合長やJA役職員ら15人が参加し、収穫方法の指導を行った。
営農指導員が実際に収穫する様子を真剣なまなざしでみつめ収穫のしかたを学んだ後、ほ場の中を自由に探索しながら、たくさんのトウモロコシを収穫。「顔より大きいの採れたよ~」「はやく食べたいな」と両手に大きく育ったトウモロコシを抱えながら喜びの声をあげた。収穫したトウモロコシは園児たちが持ち帰り、自宅でそれぞれ味わう。
島立支所野田毅支所長は「この活動を通じて子どもたちが農業を身近に感じてもらうことで、食育の一環となることを目的に行っている。夏の思い出として、大きくなっても心に残ってくれればうれしい」と期待を込めた。
佐々木和子先生は「コロナ禍で行事が中止や延期になっているので子どもたちも我慢をすることが多いなか、こういう活動をしてくれることがありがたい。自分たちの採ったトウモロコシを各家庭で食べてもらうことで保護者からのよろこびの声が毎年寄せられている」と話した。

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