自然に興味津々 豊かな水と自然を守って

JAあづみ
植物の見分け方を説明する那須野さん(右奥)と参加者ら
植物の見分け方を説明する那須野さん(右奥)と参加者ら

JAあづみ倭ふれあいセンタ-は2日、安曇野市小倉地区の黒沢洞合自然公園で昆虫や植物を観察する「自然観察会」を初開催した。組合員家族や地域住民ら約10人が参加。
地域の中で将来を担う子供たちや保護者に豊かな水と自然を守る気持ちを大切にして欲しい、JAと関わりの少ない世代層にも事業を利用してもらいたいと企画。
三郷昆虫クラブの那須野雅好さんが講師を務め、危険な植物や帰化植物と在来種の見分け方などを説明。実際に虫取り網で捕まえた昆虫の羽の特徴やギンヤンマの足の特徴なども伝えた。
参加者は「いろんな発見があり、また開催して欲しい」と嬉しそうに話した。
「夏休み特別企画」として発案した倭地区担当の福嶋栄雄理事は、「カブトムシやクワガタの他、珍しいトンボやいろんな蝶などが飛んでいて子供達は大喜びでした。少しでもJAを身近に感じてもらえるきっかけになったら嬉しい」と述べた。

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