富士見町ブロックでフードドライブ/新鮮な農産物を地域の皆さんへ

JA信州諏訪
富士見町社会福祉協議会の担当者に品物を手渡す部員ら
富士見町社会福祉協議会の担当者に品物を手渡す部員ら

JA信州諏訪女性部富士見ブロックは7月、家庭の食品ロスを減らして地域の必要な人のもとへ寄贈する「フードドライブ」を行った。29日、小林和佐ブロック長ら部員とJA職員計5人が、富士見町社会福祉協議会を訪問。JA富士見町中央支所と富士見グリーンカルチャーセンターで集めた品物を、同協議会担当者に手渡した。
同ブロックでは3回目の取組み。今回は、農業を行う部員や職員も多くいることから、採れたてのキャベツやトマト、ジャガイモなどの農産物が多く集まった。その他には缶詰、調味料、肌着、洗剤など計200点以上が寄付された。
30日、同協議会主催の「フードパントリー」が富士見町町内センターで開かれ、品物を必要としている人に配布された。
同協議会の進藤竜一係長は「定期的に提供いただきありがたい。フードドライブは特別なことでなく、社会の仕組みとして生活に溶け込んでいければと思っている」と感謝を述べた。
小林ブロック長は「家で採れた野菜を渡せる時期に企画できてよかった。コロナ禍等で生活に困っている方に役立ててもらえればうれしい」と話した。

MENU