JA上伊那や市町村、市町村農業委員会などで構成される上伊那地区新規就農促進連絡協議会議は7月22日、JA本所で上伊那地区新規就農者激励会を開いた。この日は、研修生が同JAや市町村からの助成を受けながら先進農家などで最大3年間研修を受けることができる制度「インターン研修」の修了生5人を含む新規就農者11人が出席。修了生へ修了証書を手渡した。その後、先輩職員や関係機関から話を聞き激励を受けた。
インターン研修修了証授与では、同JAの白鳥健一営農経済担当常務が一人ずつに手渡した。その後、先輩農家から農業経営の大切なことや、関係機関から情報提供など話を聞いた。
白鳥常務は「自身の強い意志と夢を持ち続け、家族の理解・協力、地域の仲間との連携を大切に成長してもらいたい」と激励した。リンゴ農家で2年間研修を受け、この日修了証書を受け取った山崎絵美さんは「上伊那をさらに盛り上げ、おいしいリンゴを作っていることを全国に発信したい。また、あの子もやっているから頑張らなきゃと思ってもらえる担い手になりたい」と話した。