ミニトマト最盛期へ

JA佐久浅間
色や形を確認する会員
色や形を確認する会員

JA佐久浅間は7月22日、さく総合集荷所でミニトマト出荷査定会を開いた。
部会員や市場、JA関係者ら約40人が参加。販売情勢や出荷規格、荷造り方法を確認し、高品質生産と取引先への良品出荷に士気を高めた。
JA担当者は品質・形状・色沢等規格の説明を行った。特に裂果やへたどれ、収穫遅れによる軟果に注意するよう呼び掛けた。
市場担当者は「現在の出荷状況は、県下出荷量の約7割を佐久浅間管内が担っている。需要が多い夏場にしっかりと出荷し、生産量を伸ばしてほしい」と激励した。
同JAでは、8月を最盛期に11月まで132万パック(1パック200g)を中京方面や地元に出荷する予定だ。
さく野菜部会の坂下理人部会長は「天候などの影響はあるが、品質管理を徹底し、高品質なミニトマトを消費者に届けたい」と話している。

MENU